これしきでは寒くはないらしい

すずめは風は苦手ですが、寒さはそれほど苦手ではないのかもしれません。
もちろん程度があるのでしょうが、東京の冬くらいはへっちゃらのようです。
もっともっと寒くなっても、水浴びは大好き。
すずめの羽はある程度は防水でですが、水鳥のように完全に水を弾くわけではありません。
それどころか羽を逆立てて、中にしっかり水が染み通るようにして、激しく水中でブルブルやります。
始めはふんわりしていた羽も、繰り返すうちにびっしょりに！　
あんなに小さな体で、あっという間に体温を奪われそうで心配ですが、土やら枯れ葉を浴びて見る見る乾き、艶々になります。
これも体温が高いおかげなのでしょう。
すずめの体温は４２度もあります。
この高温で菌やウイルスを参らせて、すずめは健康を保つのです＾＾


帽子のすすめ
マスクを掛けて空気中のウイルスやその飛沫を防ぎますが、ウイルスはマスクだけを目掛けて飛んでくるわけではありません。
体丸ごとが満遍なく晒されているのです。
冬は空気が乾燥して静電気も起きやすく、静電気はさまざまな浮遊物を引き寄せます。
その中で最も危ないのが髪です。
人間の一番上にあり、静電気が起こりやすいです。
皆さん、ドアノブやエレベーターのボタンに素手で触るのは、抵抗がありますね？
何か別のもので押したり、素手で触れたときは消毒か手洗いをしたくなります。
それでは、ご自身の髪はどうでしょうか？
髪に素手で触っても、特に気にはしないでしょう。
そのままの手で顔に触れても意識はしないでしょう。
髪にアルコール消毒をスプレーするわけにもいきません。

外出のときは、できるだけ帽子をかぶりましょう。
それだけでずいぶんと違います。
無意識に髪にも触れなくなります。
髪を守るため、だけでは味気ありませんから、ここは、お洒落のつもりでかぶりましょう。
普段、あまり帽子をかぶっている人を見かけませんから、ちょっと得意になって、気分も晴れ晴れします。
自分に似合った帽子を見つけるのは楽しいですよ＾＾